担当者プロフィール

東 伸昭 (Higashi Nobuaki) 


生年月日: 1963年9月8日(おとめ座、O型)
出身地: 東京都

 

経歴:

1986年 東京大学理学部生物化学科 卒業

1991年 東京大学大学院理学系研究科博士課程 修了

1991年 花王株式会社 入社(〜1998年7月)

1993年 新技術事業団国際共同研究「超分子」プロジェクト

       派遣研究員(〜1995年6月)

1998年 東京大学大学院薬学系研究科講師

2004年 同 助教授

2007年 同 准教授

2013年 同 特任准教授(~2016.9) 

2016年 星薬科大学 教授

 

現在取り組んでいること:

体の中にはプロテオグリカン・グリコサミノグリカンと呼ばれる巨大な糖鎖があり、身体をつくり、また細胞に向けた信号を様々なかたちで調節しています。この糖鎖高分子が切断される場面では、身体の中で様々な変化が生じ、また場合によっては疾患の進行に影響が生じると予想されます。

このような観点から糖鎖高分子を切断する酵素ヘパラナーゼに着目し、癌転移、炎症・アレルギー疾患などの場面においてヘパラナーゼがどのように機能しているのか、ヘパラナーゼの働きを阻害することによりこれら疾患の治療効果をあげる手立てはないか、研究しています。

 

所属学会など:

日本薬学会

日本免疫学会

日本糖質学会

日本癌学会

日本がん転移学会

 評議員 (2006〜)

FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)

 幹事 (2002.1〜2010.12) 庶務幹事 (2005.1〜2010.12) 

 

ついでに:

2012年11/30,12/1に国際シンポジウムを主催しました。

2013年度後期にバイオサイエンスの基礎を担当しました。

2013年度の研究室の様子です。

 

その他:

現職に移ってから、週1ぐらいで帰宅ランをしています(15-18km)。